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過失相殺について
過失相殺という言葉を聞いたことはありますか?
過失相殺とは、事故が起こり損害が発生した場合、その損害を加害者と被害者が公平に分担するために、被害者にも過失がある場合、加害者の損害賠償額を被害者の過失に応じて減額することをいいます。
動いているバイク(自動車)同士の事故の場合、ほとんどのケースで過失相殺が発生すると言われています。
過失相殺とは裁判の判例を基に判定されますが、過失相殺の基準というのはあくまで参考であり、はっきりした決まりはないようです。
裁判でも過失相殺というのは裁判官の自由裁量に任されています。
やはり、事故というものは突発的に起こるもので、その状況はまちまちですから、個々の事故によって過失相殺の判断は変わりますよね。
例えば、一時停止を無視したバイクとの衝突事故であっても、加害者が酒気帯び運転だった場合、加害者に”酒を飲んで運転した”という落ち度があるので、当然に加害者の過失は大きくなりますよね。
過失割合の加算要素ですが、交通事故は個々の事故により過失割合が変化します。
以下はバイク(自動車)の場合の加算要素で、大体10%前後の過失が加算されることになります。
■前方不注意
■制限速度違反
■ウインカー出し忘れ、または出し遅れ
■黄色信号中の交差点等への進入
■大型車の場合の右折
■相手がバイクのケース
■相手が初心者マークを付けているケース
などなど。
もちろん、過失割合が加算された場合、過失相殺により賠償額も変わってきます。
人身事故での過失相殺ですが、人身事故では自賠責保険から補償されます。
限度額は、死亡が3000万円、後遺症は障害に応じて3000万円(ないし4000万円)、傷害は120万円となっています。
そして、この限度額をオーバーした金額が任意保険から補償されることになります。
物損事故の場合ですが、双方が任意保険に加入していたならば、双方の保険会社が連絡を取り合って示談交渉をします。
(事故が起きたら、まず保険会社に連絡を取ることが大事ですよね。事故の当事者同士で示談することはNG。)
そして、提示された示談の内容に不満がない場合は、判を押して示談は成立となります。
過失相殺もお互いの保険会社がその基準を基にして事故の状況に応じた修正をすることになります。
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